批判的デザイン研究会Discordサーバーへようこそ!本研究会は、芸術工学会の2024年度特設委員会(研究会)として設立されました。
デザイン学はいまだ学問分野として未熟であり、疑似科学的アプローチが野放しになっています(例)。現状、デザイン学が役に立つとすれば、そのような粗悪なデザイン学から我々自身を守れる点にあると考えています。そのため、このサーバーでは問題のあるもしくは逆に参考になりそうなデザイン関連の文献やメディアを相互に教えあえればと思っています。さらに、今後のデザイン学のあり方、とくに和文論文誌のあり方を考えられるような場として研究会を設立しました。
この研究会には2つのテーマがあります。(A)批判:今までのデザイン学文献のアプローチやメソッド、内容を批判し、また今までのデザイン学論文誌のありかたを批判します。
(B)論文誌改善:今後いかにおもしろく科学的に妥当なデザイン学を促進できるかを探求します。具体的には論文誌の改善案を考えていきます。
前者は現状の改善、既往の研究への応急処置、対症療法的で虱潰し的なアプローチです。
参加者は次のようなことができます。
何を書けばよいかわからない場合、テンプレートを利用することができます(準備中)
ホワイト/ブラックリストをつくる
注意喚起、情報共有をできれば批判論文を発表する。また、Goodである、本来こうあるべきと参加者が考えるデザイン学文献もしくはデザイン学によい示唆を与えるような他分野の文献を紹介する。
分野内で低品質な研究・プラクティスに対する自浄作用が現状あまりないので。
B)[論文誌改善]→将来の改善。分野内での論文誌に関する議論があまり盛んでなく、おもしろくない論文が量産され続けているので。
究極的には論文発表につながればよいと思っています。(A)批判については